むち打ち症の種類|高津区溝の口駅|からだラボ整骨院

2017年09月25日

溝の口駅・武蔵溝ノ口駅徒歩2分|からだラボ整骨院溝の口院です。

 

今回はむち打ち症の種類についてお話ししたいと思います。

一言にむち打ち症といいましても実は簡単に分類しただけでも下記のものがあります。

頚椎捻挫型(けいついねんざがた)


頚椎の周りの筋肉や靭帯などのレントゲンには写らない、軟部組織が損傷されたもので、「むち打ち症」の中では最も多く、全体の70~80%を占めているといわれています。

首の捻挫により炎症を起こしたもので、首の周囲の筋肉や靭帯などが過度に伸ばされたか、断裂した状態です。

首を伸ばすと、首の後ろや肩の痛みが強くなり、また、首や肩の動きが制限されることもあります。

首を動かした時に痛みを感じたり、首や肩が動きにくくなる他、首・背中のコリ、頭痛、めまいなどが起こります。

根症状型(こんしょうじょうがた)

頚椎には7個の椎骨が連なっていますが、その中の脊髄からそれぞれの隙間を通って神経根という太い神経が出でおり、肩や腕などの末梢神経に伸びています。

追突などの外力でこの頚椎の並びに歪みが生じると、神経の通り道が狭くなり、頚椎から出る神経が圧迫されて様々な症状が出ます。首の痛みのほか、腕の痛みやしびれ、だるさ、後頭部の痛みや顔面痛などが現れます

バレ・リュー症状型(ばれ・りゅーしょうじょうがた)

頚椎に沿って走っている後部交感神経が損傷し、頚椎動脈が収縮して、脳脊髄への血流が低下し、その結果、交感神経が過度に緊張して自律神経のバランスが崩れて、様々な症状を引き起こします。

最も多い症状が頭痛、特に後頭部の痛みです。

首の痛みよりも頭痛から始まった場合、このバレ・リュー症候群が疑われます。

脊髄症状型(せきずいしょうじょうがた)

頚椎の脊柱管を通る脊髄が傷ついたり、下肢に伸びている神経が損傷されたりしたものです。いわゆる脊髄損傷のことで、「むち打ち症」の中でも重症の部類に入ります。

下肢のしびれや知覚異常が起こり、歩行障害が現れるようになります。

また、膀胱直腸障害が生じて、尿や便が出にくくなることもあります

脳脊髄液減少症(のうせきずいえきげんしょうしょう)

 

当院におきましては頸椎捻挫型バレ・リュー型のむち打ち症の治療をもっとも得意得意としております。

 

また稀なむち打ち症として一番最後にあげました脳脊髄液減少症型に関しましてはからだラボグループ総院長自ら専門の医師と共に常に最新の情報を収集している為、現在の日本における脳脊髄液減少症の最新の情報をお伝えアドバイスさせて頂けると思います。

 

それぞれむち打ち症の種類で治療の仕方が異なるため注意深く患者様のむち打ち見極める必要があります。

 

万が一、交通事故に遭ってしまった、家族・知り合いが事故による怪我で悩んでいる人がいる場合はお気軽に当院までお問い合わせください。

 

現在鷺沼駅・宮前平駅・宮崎台駅・梶が谷駅・溝の口駅・高津駅・二子新地駅・二子玉川駅・用賀駅より交通事故治療、むち打ち治療の患者様が通院しています。

今後もからだラボ整骨院溝の口院は交通事故やむち打ち症でお悩みの患者様が通院しやすい環境を整えていきたいと考えております。

 

交通事故の治療による相談なら→からだラボ整骨院交通事故専用サイト

 

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